お気軽にお問い合わせください
メールでのお問い合わせはこちら

アクセス
<< 2014年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

広洋電子の社長ブログ

以前、商用電源の電圧調整方法の原理を教わったことがありますのでそのお話をします。
弱電屋の私にも分かりやすく教えて頂き教え方の参考にもなりました。

大きな電力を使用する工場などで負荷が変動するとそれに伴い商用電源の電圧が変動し、
工場内の他の設備や、工場周辺の民家にも影響します。
この電圧変動を調整して一定の電圧に保つ方法があります。

工場までの配電線はコイル(L)と抵抗(R)の直列回路と見なすことが出来ます。
仮に工場で配電線と同じ値のコイル(L)と抵抗(R)の直列負荷を接続した場合、
工場の受電端の電圧は接続前の電圧の半分になります。
(これはオームの法則により明確ですね。)

それでは今度は工場の負荷としてコンデンサ(C)を接続すると受電端の電圧はどのようになるでしょうか
難しい数式は抜きにして、コイルとコンデンサは性質が逆ですから電圧は上がります。
(このあたりからちょっと難しくなりましたが、そういうものだと理解し、
後で数式で確認しておきましょう。)

コイルを接続すると電圧が下がり、コンデンサを接続すると電圧が上がります。
と言うことはコイルとコンデンサを並列に接続して
コイルのインダクタンスとコンデンサの容量を適当な値にすることにより無負荷時と同じ電圧にすることが出来ます。
(車のアクセルとブレーキのようなものですね)

工場の最大負荷での電圧降下を補えるコンデンサを接続しコンデンサでの昇圧分をコイルを接続することにより
降圧させ、工場の負荷変化でコイルのインダクタンスの値を制御すれば電圧を一定に保つことが出来ます。
これが商用電源の電圧を一定に保つ原理になります。
(なるほど、上り坂、下り坂があってもアクセルとブレーキで速度を一定に保てるってことですね。)

突っ走るだけでなく、
少し立ち止まることも必要だと最近思い始めている つとむ でした。
posted by koyo-denshi at 12:14 | Comment(0) | ビジネス・技術・製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。